小豆島観光スポットはいくつもある
小豆島観光スポットはいくつもありますが、特に有名なのがエンジェルロードです。
エンジェルロードは、小豆島の全島から中余島を通って大余島へと続いていく砂洲の道で、500メートルにも上る細長い島と島を結ぶ道となっています。
トンボロ現象という、潮の満ち引きによって歩いて渡れる道が出現したり完全に海へと消えてしまったりする現象があり、限られたときにしか見ることのできない観光スポットです。
別名で天使の散歩道と呼ばれることもあり、好きな相手と手をつないで歩いていくと、願いがかなうともいわれています。
もとは潮干狩りや地元の人の遊び場などとして愛されてきましたが、今では縁結びのスポットとして恋人の聖地となっています。
一日にエンジェルロードが現れる時間は、干潮時間の2時間前から2時間後ぐらいになります。
日によっては干潮時の海面が高くなるため、普段とは違った道を楽しむこともできます。
小豆島にはこのほかにも数多くの観光スポットがあります。
標高777メートルという高さから小豆島を一望できる司法指展望台やロープウェイを使うこともでき、あたりを見渡せる寒露渓。
夏至前後の約50日という短い日数で、なおかつ晴天の午後3時過ぎの数分間という非常に短い時間にだけ出現する夏至観音とよばれる幻の光の観音像も欠かせません。
日本の夕日百選にも選ばれている夕日のスポットがいくつもあり、夕日の名所としても小豆島は有名となっています。